スタイリストも進化に貪欲です。
今日は朝からスタイリスト練習会でした。
今日は月一で僕が担当させてもらっている
「ベーシックの見直し」です。
きっちり切らせます。
1mmにこだわらせます。
僕自身も経験ありますが、スタイリストとして、ある程度切れるようになった時、行き詰まった時、提案がマンネリ化してきた時など、ベーシックにもう一度立ち返ると、様々な発見がありました。
まさに「初心に返る」ですね。
ただ、今の時代って、そこまできっちりしたラインで切ることって少ないんですよね。
なぜかというと。。
それはニーズがないから。
欧米人とは、髪質も毛量も骨格も全然違います。
外国で切って失敗した(T ^ T)という経験をお持ちの方も多いかと思いますが、まさにこのせいです。
日本人は、時代もありますが、硬い髪質なので、柔らかく見せるためには、しっかり切りすぎない方がいい。
そしてサービスや気配りを求められるのもあるためか、技術以外の部分も重きを置かれているというか。。。
そもそもお客さんが気に入ればいいんじゃない?というか。。。
だからまっすぐキレイに切ることにそんなに意味はあるのか?と。。。
まあ、そこを決して否定するつもりは一切ないのですが、要するに
[そこにプライドとこだわりをどれだけもてているか?]ってのが大事なのではないかと。
1mmにこだわれない人は、やはり全てにおいてこだわれないでしょう。
やらない
↓
やりたいけどできない
↓
できる、やれる
できる引き出しが多ければ多いほど、チョイスする幅も広がり、提案も広がります。
そんな「プライドとこだわり」をみんなに伝えられればと朝活をしています。
て、何事もそうですが、自分が1番勉強になってます(^^)
ふくてんちょ takuya